プログレス21 (PROGRESS21) BOOK1 Lesson5 の和訳・英単語・文法解説
目次
Lesson 5 Scene 1 Where’s my baseball bat?
重要ポイントは疑問詞whereと位置を表す前置詞です。
新出単語
where「どこ」
in「~の中に」
room「部屋」
What is it?「何ですか、何の用ですか」このitは特定のものを指すのではなく、漠然とした状況を表します。(難しいですね)
baseball「野球」
maybe「多分」
under「~の下に」
classroom「教室」
on「~の上に」イメージは「接触」です。
Beijing「北京」
behind「~の後ろに」
by「~のそばに」
本文と訳
Kevin: Mom, where are you?
Mrs. White: I’m in my room. What is it?
Kevin: Where’s my baseball bat? It’s not in my room.
Mrs. White: Maybe it’s under you bed.
ケビン:ママ、どこにいるの。
ホワイト:自分の部屋にいるわ。何なの。
ケビン:僕の野球のバットはどこかな。僕の部屋にないんだよ。
ホワイト:多分、あなたのベッドの下にあるわ。
気になるポイント
・be 動詞の2つの意味
be動詞は「~です、~だ」という意味ですが、後ろに場所を表す表現が続くと「いる、ある」という意味になります。
I am a student. 「私は学生です」
I am in my room. 「私は部屋の中にいます」
Look と Check
【 Look 】
●疑問詞 where
whereは「どこ」と場所を尋ねる疑問詞です。
[ 下線部を尋ねる ]My pencil is on the desk.
→ Is my pencil on the desk? → Where is my pencil?
【 Check 】
●前置詞
・in 「~の中に」
一番イメージしやすい単語です。
in the room 「部屋の中に」部屋という箱の中にという感じです。
・on 「~の上に」
「上」が一番使う意味ですが、基本は「接触」です。
The book is on the desk. 「その本は机の上にあります」 本と机が接触しています。
・under 「~の下に」
覆われる感じで下という感じです。
My baseball bat is under the table.「私のバットはテーブルの下にあります」バットがテーブルに覆われる感じで下にある感じです。
・behind「~の後ろに」
Your pen is behind your clock. 「あなたのペンは時計の後ろにあります」
・by「~のそばに」
byこれから色々な意味を習うことに単語ですが、基本的は意味は「~のそばに」です。
Their bags are by their desks. 「彼らのかばんは椅子の近くにあります」
Lesson 5 Scene 2 It’s not under the bed.
重要ポイントは定冠詞のtheです。
新出単語
now「今」
What is it now? 「今度は何なの?」
the「その」theは定冠詞と呼びます。
Well,…「うーん、ええと」
back door「後ろの扉」
box「箱」
dad「お父さん、パパ」fatherの形式ばらない言い方です
garden「庭」
back door「後ろの扉」
bike「自転車」
garage「ガレージ」英語では「ガラージ[gərɑ́ːdʒ]」と発音します。
dish「皿」
tree「木」
book「本」
floor「床」
clubroom「部室」
broom「ほうき」
front「表の、前の」
front door「正面玄関」
table「テーブル」
house「家」
本文と訳
Kevin: Mom!
Mrs. White: What is it now?
Kevin: It’s not under the bed.
Mrs. White: Well, is it by the back door ― behind those boxes?
ケビン:ママ!
ホワイト:今度は何なの。
ケビン:それ(野球のバット)はベッドの下にないよ。
ホワイト:あら、裏のドアの近く、つまりあの箱の後ろにない?
Look と Check
【 Look 】と【 Check 】
●定冠詞のthe
不定冠詞のa / anと定冠詞のtheの区別は簡単ではありません。少しずつ理解していけばOKです。
不定冠詞のa / anと定冠詞のtheの区別はP39のcheckに書かれた説明が分かりやすいと思います。
This is a book. 「これは本です」不特定の本の中の一冊
This is the book. 「これは(その)本です」すでに会話の中で話題になっていた本
家にあるものは特定できるものが多いのでtheを使うことが多いです。例えば本文のKevinのセリフ、It’s not under the bed. のthe bedとは特定できるベッドなのでKevinのベッドのことです。
●定冠詞の発音
後に続く語が子音が母音で発音が異なります。
・後に続く後が子音で始まる場合「ザ [ðə]」 the book
・後に続く後が母音で始まる場合「ジ [ði]」 the apple
●複数形の形と発音
単数形の語尾の綴りが(-x)(-s)(-sh)(-ch)(-tch)で終わる場合は複数形は-es、(-e)で終わる場合は複数形は-sになり、発音は[-iz]になります。
box → boxes、nurse → nurses
ルールも大事ですがこれらの単語を[s]や[z]で発音するとしっくりこないことを確認しておきましょう。
Lesson 5 Scene 3 I’m very hungry.
重要ポイントは補語として使う形容詞です。
新出単語
busy「忙しい」
hungry「空腹の」
I’m sorry. Sorry.「ごめんなさい、すいません」
OK = okay「大丈夫」「オウケイ[òʊkéɪ]」と発音します。オッケーではありません。
cookie「クッキー」
happy「幸せな」
not very ~「あまり~ない」
本文と訳
Kevin: Mom, are you busy? I’m hungry.
Mrs. White: I’m sorry, Kevin, but I’m busy now.
Kevin: OK. Well, where are the cookies? I’m hungry.
Mrs. White: They’re on the table ― in that brown box.
ケビン:ママ、忙しい?お腹すいたよ。
ホワイト:ごめんね、ケビン、今私忙しいの。
ケビン:わかった。えーと、あのクッキーはどこ?すごくお腹が空いたんだ。
ホワイト:クッキーはテーブルの上、あの茶色い箱の中にあるわ。
LookとCheck
【 Look 】
●補語としての形容詞
Lesson 4 Scene 3で既習です。
補語は主語とイコールの働きをします。主語=補語。be動詞の後に続く補語は名詞か形容詞だけです。
Kevin is a student. Kevin is busy now.
【 Check 】
●I’m sorry はお詫びの表現
日本語の「すいません」はお詫び(I’m sorry.)とお礼(Thank you.)の両方に用いられる。
これも重要なポイントですね。ただ英語ではI’m sorry. という言い方はそこまで頻繁に使いません。
何かネガティブな感じがする表現なのであまり好まれないようです。日本人が英語を話すとつい日本語のクセでI’m sorry.を言いがちなのでThank you. などポジティブな表現で代用できる場合はその方が英語らしくなります。