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プログレス21 (PROGRESS21) BOOK1 Lesson10 の和訳・英単語・文法解説

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Lesson 10 Seane1 My grandmother arrived yesterday.

重要ポイントは規則動詞の過去形です。

新出単語

grandmother「祖母、おばあちゃん」

arrive「着く、到着する」「~に着く」という場合はatが必要です。
cf. He arrived at Tokyo Station.

airport「空港」

yesterday「昨日」

early「早い、早く」形容詞と副詞が同じ形ですが、本文では副詞です。

plane「飛行機」airplaneとも言います。

land「上陸する」landは名詞だと「陸地」のことですが、動詞で使うと「陸上に着く」→「上陸する」といったイメージです。

late「遅い、遅く」形容詞と副詞が同じ形ですが、本文では副詞です。

so「だから」

(That’s)  Right. 「(それは)正しい」肯定の答えに使います。

enjoy「楽しむ」

history「歴史」

last 「前の」 last year「前の年」→「昨年、去年」

year「年」

month「月」

last year / month「去年、先月」

本文と訳

Lifang: My grandmother arrived at the airport yesterday.

Mr.Black: From China?

Lifang: Yes. We arrived there an hour early, but her plane landed an hour late.

Mr.Black: So you waited for two hours?

Lifang: Right. We watched the planes and enjoyed it.

 

リーファン: 昨日私のおばあちゃんが空港に到着しました。

ブラック:中国から?

リーファン:私たちは一時間早く空港に着きました、だけどおばあちゃんの飛行機は一時間遅れて着陸しました。

ブラック:じゃあ、二時間待ったのかな?

リーファン:はい。私たちは飛行機を見て楽しみました。

気になるポイント

●We arrived there an hour early. 「私達は一時間早くそこに着いた」

さらっと登場していますが、少し複雑な文です。

・まず “arrived there” 。arriveは「~に着く」という場合はarrvie at ~ですが、thereは副詞で「そこ」という意味なのでatは不要です。

◯arrived there  ☓arrived at there

・また一時間はan hour であってa hourではありません。

a / an を決めるのは発音。綴りではありません。

hourの発音は実はourと同じで[áuər] 「アウア」。hは発音しません。(発音しない文字を黙字と言います)

・”an hour early” のan hourはearly を修飾する副詞的な働きをしています。

Look と Check

【 Look 】

●規則動詞の過去形

動詞の原形にedをつけると過去形になります。

Tammy practices volleyball everyday. 「タミーは毎日バレーボールをします」現在形

Tammy practiced volleyball yesterday. 「タミーは昨日バレーボールをしました」過去形

過去形の文は過去を表すyesterdayなどの副詞と一緒に使うことが多いです。

【 Check 】

●過去形の作り方

1. たいていの動詞は原形に ed をつけます。

watch→watched, need→needed

2. eで終わる動詞は原形に d をつけます。
live→lived, use → used

3. [子音字+y]で終わる動詞はyをiに変えてedをつけます。

study → studied, carry → carried

4. [短母音+子音字] で終わる動詞は子音字を重ねてedをつけます。

stop → stopped, drop → dropped

●過去形の発音

複数形や3単現のsの発音と考え方は似ています。

無声音で終わる単語は[t]の発音、有声音で終わる単語は[d]の発音になります。

過去形edを[t]と発音  liked, practiced, washed

過去形edを[d]と発音 played, called, opened

また[t]や[d]で終わる単語の過去形edの発音は[id]になります。

wanted, needed

●過去を表す副詞(句)

どれも頻出表現なのでしっかり記憶しておきましょう。

yesterday「昨日」last night「昨夜」last week「先週」last month「先月」last year「去年」last Sunday「この前の日曜日」

実はlastだけでも日本語の訳が少しずつ違うのが面白いですね。実はこういうのが日本語を学ぶ外国人にとっての悩みの種だったりします。

Lesson 10 Seane2 You didn’t talk with her.

重要ポイントは過去形の否定文です。

新出単語

stay with ~「~と一緒に滞在する」

No way. 「ありえない」日本語の訳は1つに決まりません。強い否定を表します。

Chinese 「中国人、中国語」

a few+複数名詞「少しの、2,3の」

word「単語」

first 「最初に」ここでは副詞です

learn 「学ぶ、覚える」

Huh!「ふん」驚きを表す表現です。

this ~「今日の」

this morning「今朝」

Ni hao (你好 中国語)「こんにちは」

Xiexie (謝謝 中国語)「ありがとう」

本文と訳

Kevin: Lifang’s grandmother is staying with the Wangs now.

Laura: I know. I talked with her yesterday at their house.

Kevin: No way. You didn’t talk with her. You don’t know Chinese.

Laura: Well, I studied a few words first. I leaned Ni hao and Xiexie.

Kevin:Huh! You didn’t learn much. Everyone knows those!

 

ケビン:今、リーファンのおばあちゃんが王さん家に泊まっているんだって。

ローラ:知ってる。昨日彼らの家でおばあちゃんと話したから。

ケビン:ありえないでしょ。話してないよ。君は中国語知らないじゃないか。

ローラ:うーんとね、最初にいくつかの単語を勉強したの。ニーハオシェシェは習ったわ。

ケビン:ふーん、あまり勉強してないじゃないか。誰でもそんな単語は知ってるよ。

気になるポイント

●the Wangs 「王家」

the +性の複数形で「~家」という意味になります。

the Satos 「佐藤家」

家には同じ性の人がたくさんいるので複数形になります。

the Wangs は「王家、王一家」という意味ですが、LifangはWangが性なので、おばあちゃんは自分(Lifang)の家に泊まったということです。

●外来語にはイタリック体

Ni hao Xiexie. がイタリック体で表記されていますが、英語では外来語にはイタリック体を使うのが普通です。

Look と Check

【 Look 】

●過去形の否定文

did not あるいは短縮形のdidn’t を使います。人称は関係ありません。

I did not study last night.

Laura did not work this morning.

●everyoneは単数扱い

everyoneは「皆、誰もが」という意味ですが、単数扱い。(oneが単数形ですね)

またこの表現に限らずeveryの後ろは単数形がきます

◯ every day ☓every days

Lesson 10 Scene 3 Did your grandmother like Kyoto?

重要ポイントは過去形の疑問文です。

新出単語

visit ~「~を訪問する、訪れる」

castle 「城」

famous「有名な」

store「店」

本文と訳

Kevin: Did your grandmother like Kyoto?

Lifang: Yes, she did. She loved it.

Kevin: What did you do there?

Lifang: We visited Nijo Castle and some famous gardens.

 

ケビン:きみのおばあちゃんは京都を気に入った?

リーファン:うん。すごく気に入ったわ。

ケビン:京都で何をしたの?

リーファン:私たちは二条城といくつかの有名な庭園に訪れたわ。

気になるポイント

●Did your grandmother like Kyoto?

文字通り訳すと「あなたのおばあちゃんは京都が好きですか」となりますが、実際行った後の話なので「あなたのおばあちゃんは京都を気に入りましたか」くらいが自然な訳し方です。

LookとCheck

【 Look 】と【 Check 】

●過去形の疑問文

Did + 主語 +動詞の原形 になります。人称は関係ありません。

I worked in the store yesterday.

Did you work in the store yesterday?– Yes, I did. / No, I didn’t.

疑問詞を含む場合も考え方はDo / Doseの場合と同じです。

We visited Nijo Castle in Kyoto.

→ Did you visit Nijo Castle in Kyoto.  下線部の内容を尋ねる

→ What did you do in Kyoto?

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